【船外機の運転前準備】ジョイクラフト船外機セットを購入したらまずやる事

ジョイクラフトでは【わくわくスーパーセレクション(SSセット)】と称して、船外機や備品類をセットにしたお得なパッケージがございます。

船外機はホンダ・ヤマハ・トーハツから選ぶことが出来、サイズも2馬力から15馬力までお選びいただけます。

ゴムボートの使用目的に合わせて、お得にご購入が可能ですね!

届いた船外機の初期セッティング

今回はトーハツ6馬力を使用して解説いたします。

※エンジン架台は別途オプション

船外機の保証書や取扱説明書が同封されていると思いますので、必ず内容をご確認下さい。

今回の船外機(トーハツ6馬力)の場合は、取扱説明書と別紙でクイックスタートガイドが同封されていました。

新品の船外機には【エンジンオイルが入っていません】

スタートガイドに従ってご準備ください。

新しい船外機にはコーションタグが付いています。

トーハツの船外機は3方向で寝かせて置いておくことが出来ます。

船外機の置ける向きは非常に重要ですから、しっかりとご確認下さいね。

新品船外機にエンジンオイルを入れてみよう!

カバーを外すと(進行方向に対して)左側面に黄色のキャップが付いています。

ここがエンジンオイルの注入口となります。

SSセットをご購入いただきますと、エンジンオイルが1缶付属してきますので、そちらを使用します。

オイルを入れるまでは間違ってもエンジン始動を試みないでください。

エンジンオイル規定量が0.45Lになっていますが、オイルレベルゲージで量を確認しながら給油してください。

そのままおよそ一缶使用する予定ですが、最初から全て入らないかもしれません。

初回始動点検が終わった後に、時間をおいて再度オイルレベルゲージを確認してみて下さい。

オイルが減っていると感じたら、少しずつ補充して規定量になるよう調整してください。

船外機を購入すると、燃料タンク12Lと燃料ホースが付属してきます。

燃料タンク側と船外機側はソケットの形が異なるので、取付の向きは間違わないと思います。

エンジン始動時には給油キャップ中央の空気抜き口を開いておきます。

これを開かないとエンジンはすぐに停止してしまいます。

船外機をいきなり実践で使用するのは避けましょう。

可能であれば、下のように大きなゴミ箱やバケツに水を張って慣らし運転をしてください。

初航海の日はガンガン飛ばさないでください。

初日はゆっくり走り、エンジンに負荷をかけすぎないように心がけましょう。

水冷式の船外機を使用した後には、必ず塩出し(冷却水経路の水通し)をしましょう。

空冷式のホンダ船外機は冷却水を吸い込みませんので、その必要はないですが、

船外機本体を軽く水洗いし乾燥させて、各摺動部の給脂を行うなどのメンテナンスは欠かさず行いましょう。

ゴムボートも船外機も正しくメンテナンスして、長く遊びましょう!

船外機の定期メンテナンスや修理は、当店にて行えますのでお気軽にご相談下さいませ。