小型船舶操縦士免許
モーターボートやジェットスキーなどの動力付の小型艇などを海や湖で運転するには、小型船舶操縦士免許が必要になります。免許には1級と2級があり、乗り込む船と航行区域によりそれぞれの条件が定められています。小型船舶操縦士免許には船長となる資格を有するもので、艇内に所有者がいれば他の者が操縦してもかまいません。最も取得者の多い2級は、総トン数5トン未満の船舶で、陸岸より5海里まで航行できます。1級になると20トン未満で20海里以上でも航行できます。しかし、陸岸から100海里を超える場合には一定の資格を持つ機関長も乗ることが必要です。また、5トン未満で推進機関の出力が10馬力未満の小型船が操縦できる湖川小馬力2級と水上オートバイの免許もあります。これらは国土交通大臣の指定試験機関で行なう海技従事者国家試験を受験し、合格すれば取得できます。試験は身体検査、学科試験、実技試験の順に行なわれますが、各試験に合格しなければ次ぎの試験に進むことはできません。学科には一般常識、船舶概要、航海、運用、機関、法規の科目があり、実技には2級の場合は試験船を使用し、ロープワーク点検、機関始動、推進、変針、停止、後進、蛇行、人命救助などをテストします。免許の有効期限は5年間で取得者は5年ごとに講習を受ける必要があります。
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